本記事の内容
● 筋トレのインターバルの知識
● 筋肥大における最適なインターバルがわかる
【求む、筋肥大希望者】最適な筋トレのインターバルはこれだ!
筋トレにおけるインターバルとは、セットとセットの間にとる休憩のことです。
筋トレを始めたばかりの頃は、インターバルなんて適当に取っている方がほとんどだと思います。
でもそれは間違いです。
なぜかというと、インターバルは目的や種目によって最適な時間があるからです。
インターバル時間を無視して適当に取っているともしかしたら効果を半減させているかもしれません。
本記事は、筋肥大を目的とした適切なインターバルについて深堀していきたいと思います。
筋トレの目的
本日のインターバルについてですが、あなたが筋トレをする目的がはっきりしていないと役に立たない話かもしれません。
● 太くてかっこいい体がほしい
● 運動のパフォーマンスを上げたい
● ダイエットしたい
インターバルの種類は3つ
インターバルの種類は大きく分けて3種類あります。
● 短いインターバル:30秒から1分くらい
● 中間のインターバル:2~3分くらい
● 長いインターバル:5分以上
短いインターバル
短いインターバルは、主にパンプアップをさせたい時に有効です。
1分程度の短いインターバルで筋肉に負荷をかけると、乳酸などの老廃物がたまりやすいためパンプアップを促進します。
パンプアップをすると、成長ホルモンが多く分泌されるため筋肥大に効果があります。
中間のインターバル
中間のインターバルは、MAX重量の80%くらいの重量を8~12回上げる高重量トレーニングに最適です。
高重量のトレーニングは、筋肉を回復させないと次のセットでパフォーマンスが落ちて追い込めなくなってしまいます。
そうなると筋肥大にも影響が出てきますので、2~3分程度はインターバルをとりましょう。
大きい筋肉を動かすコンパウンド種目は2=3分くらいインターバルを取らないと回復しません。
長いインターバル
長いインターバルは、筋出力を最大限に使う筋力をアップを目的としたトレーニングに最適です。
バーベルを1~7回あげる運動や100m走、ウエイトリフティングなどです。
次のセットに影響がでないように、5分以上の長いインターバルをとります。
筋肥大効果を高めるインターバルとは?
筋肥大に有効なインターバルは、中間のインターバルと短いインターバルを組み合わせることです。
筋肥大の効果を最大にするには、高重量トレーニングの後にパンプアップのトレーニングをすることです。
筋肥大を最大にするトレーニング方法については、下記の記事で詳しく解説しています。
筋肥大効果を最大にするには、高重量トレーニングとパンプアップのトレーニングを組み合わせることなので、各トレーニングによってインターバル時間を変えましょう。
● 高重量トレーニングの時は、2~3分のインターバル
● パンプアップのトレーニングの時は、30秒~1分のインターバル
トレーニング例
高重量トレーニング
MAXが100㎏(1回あがる重さ)の人が対象
● 1~2セット目:60kg15回くらいでウォーミングアップします。
● 3セット目:本番セットスタート。80kgで限界回数まで行い、12回上がりました。
● 1セット目なので、インターバルは2分で回復。
● 4セット目:80kgで限界まで行い、11回あがりました。
● 2セット目だったので回復まで3分。
● 5セット目:最終セット、限界回数10回あがりました。
このように回復具合に合わせてインターバルを調整しましょう。
あまりにインターバルが短いと、次のセットで重量と回数が落ちてしまい筋肥大に影響が出ます。
重量は落とさず、回数は減っても1回くらいがベストです。
パンプアップのトレーニング
● 50kgで限界回数まで行い、30レップを超えるようならば重量を少し重くします。
● インターバルは30秒~1分に設定します。
●これを2~3セット行います。
【求む、筋肥大希望者】最適な筋トレのインターバルはこれだ! まとめ
筋肥大を目的としたトレーニングのインターバルは、
● 高重量トレーニングでは、インターバルを2~3分に設定し次のセットのパフォーマンスが下がらないようにする。
● パンプアップのトレーニングでは、筋肉を疲労させるのが目的のため30秒~1分に設定する。
あとトレーニングだけやっても筋肉はつきませんので、しっかりと栄養補給しましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
have a nice day!